そぼ降る雨の中、都内スタジオでのシュウロックフェスから帰宅。
いまから20時間くらい自由なので、すわ、このタイミング逃すまじ! という確固たる信念/執念に基づき、本稿における本題中の本題、すなわち具体的な麻雀の打ち方に関する話を一気にカキコしていきたいとぞ思ほゆ。
それではさっそく…といきたいところなれど、まずは諸注意をば。
いまから書く話はあくまでも「自分の肌感覚にフィットしている」というだけのことであり、これがイコール、正解/正着というわけではございません。
麻雀という競技/勝負/ゲームを数理的かつロジカルな側面からのみ語る御仁(いわゆる超デジタルプレイヤー)には受け入れがたい部分も多々あるかと思いますが、そこはゆめゆめ勘違いなさらぬやうに。
それでは(徐々に)はじめたいと思います。相当長くなることが予想されますが、興味のある方はどうか最後までお付き合いくださいましまし。
プロの資格を取得して2年。その間、わいは勉強会や私設リーグを通してさまざまな人から麻雀の打ち方/勝ち方に関するレクチャーを受けてきました。
そういった場で、相手の手牌読み・速度読み・打点読み・山読み・場況や点況ごとの押し引き判断・勝負所の見極め方などなど、それはそれは多くの有益情報を得ることができました。いや、正確には「有益情報を得ている」と思い込んでいた…といったほうが正しいでしょうか。
例えば、リーチ者に2が通っているとき自分に58が浮いており、どうしてもどちらかひとつを切らなければいけない場合は8ではなく5から切るべし(これは超基本)。
例えば、第1打に1(9)を切った人は手牌の中に4(6)を持っている可能性が高まる。
例えば、「四→九」という順に手出ししてきた相手に対して二伍のリャンメン待ちは(レアケースを除き)それほどケアする必要はない。
例えば、4が早めに切られている場合、7を軸にメンツ(ワンブロック)が構成されている可能性が高まる。
例えば、下家に仕掛けが入っていて鳴かれたくない場合は序盤に切られている牌の裏スジを切るべし(急所の可能性が低い=若干鳴かれにくい)
…などなど挙げればキリがないくらいの基本セオリーを教えてもらったわけですが、いくらそういったことを頭に入れても実際の対局ではどうしても結果を出すことができず。
そして当然のように4期連続でC3リーグ残留…というだけでなく、4期連続でトータルポイントがマイナスの地獄絵図。
これはもうどうしようもないなと。わいは麻雀に向いてないんだなと。こんな状態でプロ(見習い)を続けても意味があるのかと。ひたすらそんなことを考える日々を送っておりました。
そう、数ヶ月前のあの日までは…(余韻)。
《続く》
俺、C3リーグ/第2節を終えて。いろいろ説明したくて。《その3》
俺、C3リーグ/第2節を終えて。いろいろ説明したくて。《その4》
そして「そのとき」は突然訪れました。
わいは現在、「麻雀スリアロチャンネル」というニコ生のチャンネルで《沖ヒカル改造計画・最高位への道!》という自身の名前がタイトルに組み込まれた、いわゆる冠番組を持たせてもらっておりまして。
その番組の趣旨を超簡単に説明すると、毎回ゲスト師範をお招きして半荘2回打ったあとに師範からダメ出ししてもらう…というものなのですが、その日のゲスト師範は古久根英孝プロでした。
※すでにYouTubeにアップされているので興味のある方はぜひご覧くださいまし。「沖ヒカル改造計画 Vol.5」で検索すれば無料で見れるYO!
現在フリープロとして活動されている古久根プロ。麻雀に興味のない方は誰それ? みたいに思うでしょうが、麻雀界においてはその名を知らぬ者はいない超の付く大御所であります。
さて、いつものように半荘2回戦を終え、番組の終盤でわいは「説教部屋」と称される解説ルームに入りました。
その日の結果は…優勝(半笑い)。これにて3回連続で優勝という、番組の趣旨的にようわからん結果になりました。(さらに翌月(今月)も勝ったので、現時点で4回連続優勝となっております)
※ぶっちゃけ、この結果にはちょっとしたカラクリがありまして。具体的に云うと、わいと対局してもらう日替わりゲストプロの3名には「半荘2回戦のトータルでトップを目指してほしい」と伝えております。一方のわいは各半荘をそれぞれリーグ戦の初戦と想定。トータルトップではなく「普通にその半荘で1位(ないし2位)を目指す」という打ち方です。いわゆるハンデを付けてもらってるわけですね。
さァ、いよいよ本稿の核心部分に突入であります。
説教部屋に入ったわいを古久根プロは笑顔で迎えてくれました。
「今月も優勝できたことだし、ひょっとしたら少しは褒めてくれるのかもしらん…」──わいは心のどこかで安心/油断しておりました。ところが。
開口一番、古久根御大はわいにこう仰ったのです。
「半荘2回見させてもらったけど…沖くんは基本フォームがまったくできてないね。いわゆるブレブレの打ち方。これじゃあ無理だよね(ニッコシ)」
ぐわんぐわんぐわーん。古久根プロ、顔は笑ってるけどおもっきし怒ってはるぅぅー(落涙)。
「例えばさァ、手役とかドラは無視するとして、配牌もらって余剰牌がこの4つだったら第一打は何を切る?」
これは麻雀における基本中の基本中の基本…みたいな質問であります。もちろんわいは即座に9pと答えました。
「その理由は?(ニッコシ)」
9pにくっついてターツになる8pと7pは、6pによってフォローできるからであります!(ビシーッ)
「だよね? ものすごく簡単だよね? 麻雀ってさ、突き詰めるとこういう基本作業の繰り返しなんだよね。それを僕はフォームって呼んでるんだけど、残念ながら沖くんは…フォームが全然できてないんだよね(ニッコシ)」
この言葉を聞いた瞬間、シュパパパパーッ。わいの頭に電流のようなものが走りました。中学生の頃に阿佐田哲也の麻雀放浪記を読んだ時や10年前に町田康のエッセイを読んだ時と同等、あるいはそれ以上の衝撃でした。
そしてそれと同時に、この2年の間に起こったさまざまな出来事の辻褄がはっきりと、それはもうくっきりと自分のなかで繋がったのであります。
正直な話、わいは今まで自分の麻雀のレベルを設定3~4くらい、場合によっては設定5の可能性すらあると思っておりました。
これはあくまでも想像ですが、おそらくわいにいろいろレクチャーしてくれた諸先輩方も「沖さんは麻雀歴も長いしいろんな経験もしてるし、これくらいは理解できるよね」…という感じで接してくれていたのだと思います。そしてもちろん、自分自身も理解できていると思っておりました。思い込んでおりました。
しかーし! それは完全に間違い…というか勘違いだったのです。わいの麻雀レベルは設定2程度、競技麻雀レベルにいたっては明らかに設定1(!)だったのです。
そんな盆暗が設定4~6の人たちに混ざっていくら鍛錬しても…そりゃ無理だよね。そもそもの土台(ドダイYS)が違うんだから。
相手の手牌読みとか速度読みとか山読みとか、そんなことはどうでもよろしい。場況/点況による押し引き判断なぞもっての他。そういった高等戦術はまだまだ先の話である。
《現時点でわいがやるべきこと、それはズバリ…基本フォームの構築! とりあえずそれ以外はすべて無視!》
説教部屋における古久根御大との会話により、わいはその日からずっと「基本フォームの構築」ということだけを主眼において対局してきました。とにかく初心に返れと。もう一度最初からはじめてみようと。
そしてその結果が今期リーグ戦の成績に直結しているのだと確信しております。(もちろん牌の巡り合わせ(運)が良かったという要因は否めませんが)
では、具体的にどのような思考で打っているのか?
次回、いよいよ最終章であります。
超デジタルプレイヤーの方、けして一人では読まないでください…。
《続く》
俺、C3リーグ/第2節を終えて。いろいろ説明したくて。《その5》
長きに渡って連載(?)してきた本稿でありますが、いよいよ今回がラストサムライのファイナルカウントダウン。ついに最終章に突入したということで、さっそく具体的な打ち方をご説明させていただきとう存じます。
まずはこの手牌をご覧ください。みなさんはここから何を切りますか?
(ドラ・巡目・点況は無視)
打牌候補としては…2p・4p・6m・8m、ちょっとひねって2sあたりが挙げられると思いますが、さてどうでしょう?
4pあるいは2pを切る(カン3pを外す)と答えた方、おめでとうございます。もっとも合理的でマジョリティな回答であります。
この手牌はすでにタンヤオが確定しております。カン3pを外すことにより2sまたは8mポンで和了に近づけるだけでなく、余剰牌として安牌を1枚持つことができます。いっやー、まさにいいことずくめですね。(裏目の3pを引いたときだけ痛いですが、それを云ったら何を切っても同じなのでやむなし)
自分も古久根御大と話をするまで、この形なら何も考えず4pを切っておりました。それが「もっとも正しい選択」だと思っていたのです。ところが。
いまは何も考えず8mを切ります。自然に8mが切れるようになりました。いわゆる「6ブロック打法」というやつです。
※8mを切る=カン7mとカン3pの選択を先送りにする…という考え方。山読みや手牌読みのレベルが低い(それほど高くない)中級者用の打ち方のひとつだと思ってください。
古久根御大がわいに教えてくださった「フォーム」の基本は至極単純明快です。すなわち、
◆4メンツ1雀頭を「自分のツモ」で作る
◆基本的に鳴きは考えない
◆常にシュンツ手がベース(コーツ手は無視)
◆できるかぎり最終形を良形(リャンメン以上)にする
…たったこれだけ。ものごっついシンプルやんけー!
※実際は基本フォームに関する話だけでもまだまだ細かな要素は山ほどあるのですが、そこまで説明していたらキリがないので必要とあらばそれは要所要所でカキコさせていただきとう存じます。
ここで最初の手牌と上記の基本フォームを見比べてください。「基本的に鳴きは考えない」ということはつまり、この形から2sや8mは鳴かないということであります。鳴かないことが前提なら…必然的に8m切るしかないべ? それ以外の選択肢はないべ? つまりはそういうことであります。
もう一歩踏み込んでこの手牌で話をさせていただきますと、正直なところ以前のわいはこの形からカン7mとカン3pのターツ比較ができませんでした。というか、しようとも思いませんでした。
どちらも同じ尖張牌(3・7)待ちなので、場況を無視した場合、どちらが「より良いターツ」なのかを判断できなかったのです。
つまり、わいはその程度のレベルだったのです(はらり、落涙)。
みなさんはどちらのターツが優秀か瞬時に答えられますか? 即座に答えられたあなた、あなたは数ヶ月前のわいより麻雀牌のメカニズム(=牌効率/牌理)に長けている方です。おめでとうございます(なにが?)。
※答えはカン7m。理由は、自分が8mを2枚持っている=他家がその隣の7mを若干使いづらいから。
さて、まだまだ超基本フォームに関してカキコすべきことはあるのですが、わいはべつに戦術書の原稿を書いているわけではありません。古久根御大のゴーストライターでもございません。そもそもギャラも発生しておりません。ということで、このまま話を進めさせていただきとう存じます。
ここからは、会話の中でわい個人に向けて古久根御大が発信してくださった、抽象的でありながらもものごっついためになったレクチャーでございます。一部重複している文言もありますが、自分が番組のTSを見ながら書いたメモをそのまま書き起こします。
◆とにかく自分の手牌/手順が最優先
◆目先の損得を考えない
◆麻雀における元々の身体能力は高い(少なくとも平均以下ではない)
◆すべて「たまたま」ではない前提で考える
◆まずは絶対的に自分の手牌構成
◆相手は麻雀牌(一生、格上の存在)
◆他家に対応して悪循環になっている
◆対応→修正はもっとレベルアップしてからでいい
◆基本的にバランスは取らなくていい
◆「現実的な攻め」を心がける
◆基本的な能力は人より高いと思ったほうがいい
◆「欲」を頭に入れて打たない
◆「怖い」という感情も「欲」のひとつ
◆戦えない=致命的欠陥
◆卓についたら無心に
◆とにかく思い込まない
◆たとえ結果は同じでも手順前後はダメ
◆最終的にはシンプルに
◆手詰まったときはまず「相手の手牌を予測」
◆常にフラットな姿勢で
◆まずはフォーム作りから
◆ベスト・ベターな選択を常に続けること
◆「得」な打ち方はどうでもいい
◆プロなら結果より内容重視
◆手役の想定は薄めでいい
◆とにかく「正しい手順」を続けること
◆守備がハッキリしている部分は変えなくていい
◆必要不可欠なのは「攻める」こと
◆深く、重く、攻める
◆根本的に「ツモれるか否か」が重要
◆発展途上にいる間は「ツモれそう」ならリーチ
◆そのリーチが失敗に終わってもいい
◆配牌で満貫ベースの想定はしなくていい
◆ベースは「強気」
◆なるべくなら情報を出さない
◆相手が誰かを常に考える
◆麻雀=文学/ロマンという考えは変えたほうがいい
◆局消化は一切考えない
◆ずっと自分が主役となり加点を目指す
◆点況によって打ち方を変えない
告白しますと、これらの文言が書かれたメモをわいは常に持ち歩いております。そして対局前に2回は読み返すようにしております。わいはまだまだ弱い人間なのであります(はらり、落涙2)。
さて、ここからは自身の想像を含んだ思考になりますが、せっかくなので備忘録としてカキコしておきましょうおず。
「目先の損得を考えない」というのは、極論するなら供託リーチ棒が5本あろうと10本あろうと無理な仕掛けはせず、普段と同じように手牌を進行させるということであります。
そしてこの思考をさらに発展させると「欲を頭に入れて打たない」に繋がるのではないかと。
トップが取りたい、2着をキープしたい、ラスにだけはなりたくない、ドラ3の勝負手だからどうしても和了したい、供託リーチ棒がほしい、振り込みたくない、リーチのめくり合いに勝ちたい、格好よく打ちたい、ポイントを上乗せしたい、昇級したい…。
これらの感情はすべて「欲」であります。こういった「欲」を完全に頭から消し去り純粋に牌と向き合うことができる人間が存在するなら、おそらくその人が世界でいちばん強いプレイヤーということになるのではないでしょうか。
その「欲」を少しでも消し去るための第一段階として、わいは南場の親が回ってくるまで他家はもちろん自分の持ち点すら一切確認しないことにしております。(もちろん覚えていることも多々あるし、視界の中に入ってしまう場合も当然あるのですが)
そうすることによりこれまで完全にテンパっていた状況、あるいはアツくなっていた状況でも、ある程度はフラットに打てるようになったと自分ではオモテおります。(まあ思ってるだけだと思うけど)
当然のことながら自分がレベルアップするにつれ、そして戦いのステージが上がっていくにつれ、この打ち方では勝てなくなるのでしょう。さすがのわいもそこまで阿呆ではございません。それぐらいはわかり過ぎるほど理解しております。
トッププロの方々は自身の置かれている点況や場況を細部にまで渡って精査し、見えない部分は納得がいくまで予測し、その上で押し引きを判断しているわけで、麻雀という競技/勝負/ゲームの勝敗は(おそらく)この「押し引き」によって決まるのではないかと薄々思っております。
だがでもしかしだけれども、くどいようですがわいはまだまだそのレベルには到達しておりません。とにかくいまは基礎工事の時期なのです。
では最終最後となりましたが、わいの得意分野である精神論でございます。
わいはこれまでの2年間、ひたすら昇級のことだけを考えてリーグ戦を戦ってきました。しかしながら冷静に考えまするに、わいは麻雀関連の業務だけで食べている生粋のプロではございません。101競技連盟所属・成岡御大いうところの、いわゆる「兼業プロ」であります。というか収入の大半(99%)をPS関連の業務で得ている時点で「兼業」ですらないのかもしれません。
昇級しようと残留しようと降級しようと、現時点では自身の生活に一切影響はございません。つまりどういうことかと云うと…得るものはあっても、わいには失うものが一切ないのです。
そういう考えにたどり着いたとき(今期)から、対局そのものを純粋に楽しめるようになりました。昨日、序章的なmonjiで記した「ストレスの軽減」というやつです。ええ。
※これはPS界においても同じことが云えます。「最悪、明日からPS関連の仕事が全部なくなっても、知り合いもいっぱい増えたしどうにでもなるYO!」と考えるようになってから(いい意味で)気楽に業務を楽しめるようになったのです。
嗚呼、本当はここまで書くつもりはなかったのだけれども…まあ乗りかかった船(あるいは波平)ということで、今回はサービスな!(なんの?)
ちゅーわけで長文駄文乱文雑文、大変失礼しました! そして最後までお付き合いくださった奇特なおぼこちゃんたち、アッザイマシタ!
今期C3リーグの最終節は6月中旬。そのときみなさまに「よろしきご報告」ができることを祈りつつ。念じつつ。
あー、マジで昇級してぇよぉぉー!
(結句、欲まみれ)
責了
おもスロい人々・質問募集中! 生徒会長金子/ニッタロビンソン/マリブ鈴木《敬称略・収録順》
《ういちとヒカルのおもスロい人々》のNEXTゲストが確定しました!
・生徒会長金子さま(フリーランス芸人)
・ニッタロビンソンさま(芸人/パチスロ実戦術DVD)
・マリブ鈴木さま(ライター/パチンコ必勝ガイド)
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・上記お三方に関する質問を募集します!
・ひとりで何回送っていただいても結構です!
・タイトル部分にゲストの名前を書いてください!
・質問はわかりやすく、なるべくタイトにオネシャス!
・本文の最後にペンネームを書いてください!
・締め切りは5/24(日)の24時とさせていただきます。
以下のmonjiをクリックして送ってくださいマホーン。
何卒よろしうオニガシマス!!!
<(_ _)>
otayori@omoslo.com
俺、C3の門番を卒業して。でも、まだなにも始まってなくて。
はいどうも。PS界のトゥーレ・ヤヤこと最高位戦のエイリアンこと沖ヒカルでございます。
随所各所ですでにご報告させていただきましたが、この場を借りつつ改めまして。
わたくし沖ヒカル…
最高位戦40期…
前期C3リーグにて…(長めの余韻)
……見事、C2リーグへの昇級を果たしました!
(オォォォ! ステキー! キャー!※観客からの歓声)
いっやー、いっやー、いっやー。
最高位戦に入会して2年半、ついに、んもぅ、つ・い・に、初の昇級であります。
しかも…
36人の選手の中で…(長めの余韻)
……トップ! すなわち優勝!
(オォォォ! カッコイイー! ワァー!※観客からの歓声)
いっやー、いっやー、いっやー。
こんなことあるんですね。こんなことも、あるんですね。
終わってみれば第1節に+151.3pt(1112)のスタートダッシュ勝平を炸裂させ、そのまま最終節まで首位をキープしたままの昇級でございました。
応援してくださった視聴者のみなさま、お世話になった諸先輩方のみなさま、そして私の生活を陰に日向に(微妙に)支えてくれているスケ、本当にアッザイマシタ。
といっても、当然のことながらここで終わりではございません。というか、個人的にはまだ始まってすらない…というのが正直なところであります。
ちょっと厳しい意見かもですが、自分の中でプロのスタート地点は「B2リーグから」と考えており、頭文字に「C」が付いているうちはまだまだ見習い・半人前だと思っております。
ゆめゆめこの結果に満足/慢心することのないよう、これからも地味に地道に精励/精進/精勤してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど何卒よろしうオニガシマス。
ところでドンブリ、今回昇級にいたった要因は大きくふたつに分けられます(あえて断言)。
まずひとつめは、このウェブログにも詳細を書きましたが、いまから数ヶ月前(2月)のニコ生「沖ヒカル改造計画(スリアロチャンネルで月イチ放送)」における古久根御大の指導が自分の感性に超クリーンヒットしたこと。
そしてもうひとつは、4月に行われた最高位戦パーティーの会場にて、入会時からわいの脳内に「C3の門番」というかなしい言葉を植え付けた張本人(!?)である漫画家の片山まさゆき先生から直々に、
「この2年間、沖さんは十分がんばったよ。もうC3の門番は卒業していいよ。次で昇級しな!」
…という言葉を投げかけてもらったこと(実際は、わいが先生にそう云ってほしいと頼んでわざわざ云ってもらった)。
つか、やっぱ言霊(ことだま)ってあるんだよ。まあこれは、ある種の催眠療法というか脳科学的な話に繋がっていくのだけれども。※長くなるので割愛
とまれ、これにて来期はワンステージ上のC2リーグで闘うことと相成りました。
C3→C2に昇級したくらいでここまでワァワァ騒いでいる人はいないと思いますが、まあよろしい。
来期が終了する10/24に「なんと…連続昇級!」とさらに激しく騒ぐことができるよう、日々鍛錬したいと思います(主に天鳳で)。
ではまたお会いしましょう。
俺はやれる!
俺はもっと伸びる!
俺はもっと上にいける!
…はず(小声で)。
責了
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おもスロい人々・質問募集中! ホームランなみち/IZAM/ゴトロニ(敬称略・収録順)
《ういちとヒカルのおもスロい人々》のNEXTゲストが確定しました!
・ホームランなみちさま(アイドル/歌手/タレント)
・IZAMさま(ミュージシャン/タレント/俳優/劇団主宰)
・ゴトロニさま(ライター(?)/パチスロ必勝ガイド)
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・上記お三方に関する質問を募集します!
・ひとりで何回送っていただいても結構です!
・タイトル部分にゲストの名前を書いてください!
・質問はわかりやすく、なるべくタイトにオネシャス!
・本文の最後にペンネームを書いてください!
・締め切りは6/28(日)の24時とさせていただきます。
以下のmonjiをクリックして送ってくださいマホーン。
何卒よろしうオニガシマス!!!
<(_ _)>
otayori@omoslo.com
おもスロい人々・質問募集中! モデル・オノ/白河雪菜/ピヨ本編集長(敬称略)
《ういちとヒカルのおもスロい人々》のNEXTゲストが確定しました!
・モデル・オノさま(ライター/パチンコ必勝ガイド)
・白河雪菜さま(元プロ雀士/タレント ※自称ニート)
・ピヨ本さま(パチンコオリジナル実戦術・編集長)
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・上記お三方に関する質問を募集します!
・ひとりで何回送っていただいても結構です!
・タイトル部分にゲストの名前を書いてください!
・質問はわかりやすく、なるべくタイトにオネシャス!
・本文の最後にペンネームを書いてください!
・締め切りは8/24(月)の24時とさせていただきます。
以下のmonjiをクリックして送ってくださいマホーン。
何卒よろしうオニガシマス!!!
<(_ _)>
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おもスロい人々・質問募集中! 和泉純/濱マモル/サマンサ三吉(敬称略・収録順)
《ういちとヒカルのおもスロい人々》のNEXTゲストが確定しました!
・和泉純さま(ライター/パチンコ攻略マガジン)
・濱マモルさま(ライター/パチスロ必勝ガイド)
・サマンサ三吉さま(漫画家/パチスロパニック7)
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・上記お三方に関する質問を募集します!
・ひとりで何回送っていただいても結構です!
・タイトル部分にゲストの名前を書いてください!
・質問はわかりやすく、なるべくタイトにオネシャス!
・本文の最後にペンネームを書いてください!
・締め切りは9/13(日)の24時とさせていただきます。
以下のmonjiをクリックして送ってくださいマホーン。
何卒よろしうオニガシマス!!!
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おもスロい人々・質問募集中! 梶本琢程/レビン/栄華(敬称略・収録順)
《ういちとヒカルのおもスロい人々》のNEXTゲストが確定しました。
・梶本琢程さま(麻雀フリープロ/対局解説者)
・レビンさま(ライター/パチスロ攻略マガジン)
・栄華さま(ライター/パチンコ必勝ガイド)
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・上記お三方に関する質問を募集します!
・ひとりで何回送っていただいても結構です!
・タイトル部分にゲストの名前を書いてください!
・質問はわかりやすく、なるべくタイトにオネシャス!
・本文の最後にペンネームを書いてください!
・締め切りは10/17(土)の24時とさせていただきます。
以下のmonjiをクリックして送ってくださいマホーン。
何卒よろしうオニガシマス!!!
<(_ _)>
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おもスロい人々・質問募集中! ガル憎/二階堂亜樹/諸積ゲンズブール(敬称略・収録順)
《ういちとヒカルのおもスロい人々》のNEXTゲストが確定しました!
・ガル憎さま(ライター/パチスロ必勝ガイド)
・二階堂亜樹さま(プロ雀士/日本プロ麻雀連盟)
・諸積ゲンズブールさま(ライター/パチスロ必勝ガイド)
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・上記お三方に関する質問を募集します!
・ひとりで何回送っていただいても結構です!
・タイトル部分にゲストの名前を書いてください!
・質問はわかりやすく、なるべくタイトにオネシャス!
・本文の最後にペンネームを書いてください!
・締め切りは11/28(土)の24時とさせていただきます。
以下のmonjiをクリックして送ってくださいマホーン。
何卒よろしうオニガシマス!!!
<(_ _)>
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おもスロい人々・質問募集中! ちょび/エハラマサヒロ/TERU(敬称略・収録順)
《ういちとヒカルのおもスロい人々》のNEXTゲストが確定しました!
・ちょびさま(ライター/パチンコ必勝ガイド)
・エハラマサヒロさま(タレント/よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)
・TERUさま(タレント/P-mart TV代表)
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・上記お三方に関する質問を募集します!
・ひとりで何回送っていただいても結構です!
・タイトル部分にゲストの名前を書いてください!
・質問はわかりやすく、なるべくタイトにオネシャス!
・本文の最後にペンネームを書いてください!
・締め切りは1/11(月)の24時とさせていただきます。
以下のmonjiをクリックして送ってくださいマホーン。
何卒よろしうオニガシマス!!!
<(_ _)>
otayori@omoslo.com
おもスロい人々・質問募集中! ゆう坊/赤坂テンパイ/大木光&阿部剛(敬称略・収録順)
・ゆう坊さま(ライター(?)/パチスタ所属)
・赤坂テンパイさま(ライター/パチスロ必勝ガイド)
・大木光さま・阿部剛さま(オートレーサー/川口所属)
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・上記お三方(今回は4名)に関する質問を募集します!
・ひとりで何回送っていただいても結構です!
・タイトル部分にゲストの名前を書いてください!
・質問はわかりやすく、なるべくタイトにオネシャス!
・本文の最後にペンネームを書いてください!
・締め切りは2/22(月)の24時とさせていただきます。
以下のmonjiをクリックして送ってくださいマホーン。
何卒よろしうオニガシマス!!!
<(_ _)>
otayori@omoslo.com
俺、少しく驚いて。ほんのり慄(おのの)いて。
ハナハナ十段、沖ドキ七段、AT機6級、沖ヒカルでございまふ。
ハッキシ云ってわたしは驚きました。
ぜんたい何に驚いたのかというと、さきほどスケ更新(スマホだとアイコン下の「ブログ情報」というボタンを押すと見れるやつ)をしていた際にはじめて気づいたのだけれども、
最近ほとんど更新していない拙僧のこんなウェブログに読者登録(?)してくれている奇特/珍奇なおぼこちゃんたちが、なんとぬぁんと、900人以上もいらっしゃるという事実に驚いたのであります。
なんていうか、こう、すみません。
なんの因果か私という人間は、遠いむかしに雑誌ライターみたいなことを生業としていたくせに、さららすららと文章を書くことができないタイプの生き物でありまして。
たとえば冒頭部分にある「ぜんたい何に驚いたのか~」という文字をしたためる際、「なにに」と平仮名にすべきか「何に」と漢字にすべきか、はたまた「なにに対して」と「対して」を付けるべきか否か、みたいなどうでもよろしいことを延々と考え、そうこうしているうちにすべてが面倒になってそっとPCから離れる、みたいなことになるわけですね。いつも。いつまでも。
しかしながら1000人近くの読者さまがいらっしゃるということを知ってしまった今、これではあかんのではないかと。ほぼ毎日更新しているういち選手を見習い、少しでも地味に地道に何かを発信せねば失礼なのではないかと。
そんなふうに愚考/粘考したボクは今、こうして意味のない文章をしたためているわけですね。…って意味ないとか失礼だろキミたち!(喝!)
あ、そうそう。あとは麻雀関連の業務で、このアメーバブログそのものを作ったサイバーエージェントの藤田晋社長と(少しだけ)お近づきになる機会がありまして。
それなりに更新していればいつの日か「アメーバ公式ブログ」というステイタスを得られるかも、といった薄汚い邪心/下心もあるにはあります(ニヤ)。
タイトル部分に「Powered by Ameba」って文字が入るの…カッコよくね!? なんかオシャレじゃね!?
こんなこと考えてるのボクちんだけですか? そうですか。
はい…(点棒を渡すときの木原プロのように、しっとりと)。
※藤田さんの自叙伝的小説「渋谷ではたらく社長の告白」と「起業家」はマジでオススメです。麻雀店でアルバイトしていた学生が超巨大企業を作り上げるまで、そしてこのアメブロが誕生→ビジネスとして成功するまでの秘話がごって盛り込まれてて超オモロいYO!(ステマ)
とまれ、これからは短文でもいいので継続的/断続的に更新できればなァ、なんて思っているわたしなのであります。
このウェブログの読者(?)のみなさまは、あまり露骨に期待せず、さりとて完全にあきらめるでもなく、適度の高揚感を持続しつつ次の更新をお待ちくださいマホーン。
それでは、とりあえず天鳳(ネット麻雀)に戻ります。もはや私の生きがいですから。ええ。
責了
おもスロい人々・質問募集中! エミ/小島武夫&小島優/元営業課長みそ汁(敬称略・収録順)
《ういちとヒカルのおもスロい人々》のNEXTゲストが確定しました。
・エミさま(ライター/ガイドワークス系列)
・小島武夫さま・小島優さま(日本プロ麻雀連盟初代会長/小島先生の御孫プロ)
・元営業課長みそ汁さま(ライター/パチスロ必勝ガイド)
=============
・上記四名さまに関する質問を募集します。
・ひとりで何回送っていただいても結構です。
・タイトル部分にゲストの名前を書いてください。
・質問はわかりやすく、なるべくタイトにオネシャス。
・本文の最後にペンネームを書いてください。
・締め切りは4/4(月)の24時とさせていただきます。
以下のmonjiをクリックして送ってくださいマホーン。
何卒よろしうオニガシマス!!!!
<(_ _)>
otayori@omoslo.com
俺、少しく体調を崩して。ちゃんと休もうな!
じつは2日ほど前から体調を崩しておりまして。
理由は明白。ひとことで云うと過労でございます。
今月は普段よりも業務が多く、スケを確認するたびに「これはヤバいな、大変だな、厳しいな」なんて思っていたのですが、先日のC2リーグ(開幕戦)が終わった直後から疲れが一気に表面化しまして。
四十数年間、熱や風邪ごときで病院に行ったことなど一度たりともなかった私ですが、いまからちょうど1年くらい前に風邪(インフルエンザ?)でものごっつい苦しい思いをし、関係者のみなさまに多大なるご迷惑をおかけしたため、それ以来「違和感を覚えたら即座に近くの医院へ」というスローガンを掲げております。
今回も、身体がダルい/喉に違和感がある…と感じた直後に近くの医院へと向かい、速効で薬をゲット。必要最小限の業務をこなし、ひたすら安静にしておりました。
おかげさまで体調は回復に向かっております。
本日は19時からニコ生。明日も早朝からものごっつうアツい業務が待っております。そしておもスロい人々にあの小島武夫御大がいらっしゃることに激しくテンションが上がっております。
それではまた、お便りします。
母上さま。
一休。
俺、なぜわかるのか知りたくて。まあでも、わかるもんはしゃーないだろ。
先日、来店業務で海JAPAN(1/319)を打っていたとき、業務終了10分くらい前に確変(カニちゃん)が当たったのです。
私はアテンドしてもらっていた業者の方にこう云いました。「これ、ちょっとだけヤバいですね。即落ちは絶対ないので少し延長させてもらうことになるかと…」
その確変中、1回転目に2図柄のハリセンボン(カス)が揃いました。
隣のおばちゃんは、確変→即落ちという最悪パターンをやらかした私を「残念だったねー(苦笑)」という顔で見ています。私も「まァ、こんなこともありますよ(半笑い)」と返します。※お互い言葉は発していません。P店特有の「無言の会話」です。
しかし実際のところ、私はこころの中でこう思っていました。「このパターンで当たって即落ちのわけないやん。どう考えても時短で戻すやん」
案の定、80回転目くらいにアンコウ(カス)が揃いました。驚くおばちゃんと業者さん。
いやいや、普通だろ。むしろ当然だろ。これまでの経験上、ここで戻さなかったことほとんどないし。むしろ戻さなきゃおかしいパターンだし。
さらに時短中、40回転くらいでカニが揃って2連。そしてその時短中、40回転目くらいにそれまでの演出の出現具合(リーチ発生頻度やその内容)を見た私は、
「あ、ここで終わるんだ。思ったより伸びなかったけど(人を待たせている)状況的にはむしろラッキー」と確信しました。
案の定、終了。時短の80回転目にサメがテンパって魚(ウオ)が走りましたが、「はいはい、典型的なハズレパターンね」と冷静に分析。当然の如くハズして一件落着であります。
世の中には、こういった予言めいたこと/オカルティックなことを完全否定するひとがいます。そういった人に言わせれば「お前の云っていることはすべて偶然だよバカ」ということになるのでしょう。
しかしながら、長年の経験から露骨に顕著に明らかに「未来に起こる出来事」を予測できる場合も間々あります。常にわかるわけではなく「わかるときがある」ということです。それはもう100%間違いないです。
パチンコ/パチスロの大当り抽選には「完全確率方式」というシステムが使用されており、このシステムは演出(リーチ)抽選とはまったく別の部分で行われています。つまり理論上は「大当り抽選と演出抽選の間にはなんの因果関係もない」ということになります。
だがでもしかしだけれども、特定の状況下においてそれらは密接にシンクロする(ことがある)のです。とくに海シリーズのような比較的単純な演出を有する台においては、特定状況下の一部でそれはもうあからさまに未来を予測/予言することができます。
上で記したケースの場合、朝イチから現在に至るまでのその台の挙動、周りの台の挙動、自身のモチベーション、自身の置かれた状況(業務終了までの時間)、隣のおばちゃんの行動などを総合的・複合的に照らし合わせた上で、過去の経験則から「これは即落ちは絶対にない(必ず時短で戻す)」という結論に至ったわけですが、この直感のようなひらめきのようなものを言葉にすることはとてもむずかしく、「だって普通そうなるやん」としか云えないのです。じつに歯がゆいです。ええ。
※本日も某台で9連している最中(ST中)に「終わるならここですね」とピンポイントで発言してズバリ当たりました。経験上、パチスロよりもパチンコのほうがわかることが多いです。
さて、ここからが本題であります。
私は最高位戦日本プロ麻雀協会という団体に所属している、麻雀プロの資格を持った人間です。そんな人間が、いやそんな人間だからこそ、あえてここに記させていただきます。
「麻雀でも未来に起こる出来事が露骨にわかることがある」のではないかと。
※こういったことを書くと前最高位の村上淳先輩や協会の鈴木たろう御大、麻将連合の小林剛御大に(結構ガチで)怒られると思うのですが、まあそこは本業=ギャグパチスロライター(という体)ということでお許しいただきたい!(このお三方は過去に「オカルトバスターズ」というユニットを組んでおられました)
先日、ある番組で某団体所属の某プロ(仮にS氏とする)と一緒に解説(のようなこと)をしていたときのこと。S氏がいきなりこう云ったのです。
「あ、このひと次でツモりますね」
またまたー、めずらしく予言ですか(半笑い)…みたいな話をしていたその直後、14s待ちでリーチをかけていたその対局者が4sをツモりました。
はっきし云って、ここまではよくあることです。麻雀対局番組にその場を盛り上げるための予言(めいた発言)は付きものですから。ええ。
私がはげしく共感したのは、その後のS氏の言葉です。
「すみません、わかっちゃったのでつい云ってしまいました。こんなこと放送で云ったのはじめてですよ(笑)。しかしこういうの、なんでわかるんでしょうね。でもなぜかわかるんですよね。不思議ですよねー」
そうなんよ。なんでわかるのか、そこが本人にもわからないんよ。そこまで言葉にしてくれた時点で「ああ、このひとは本物なんだな」と、一気に信憑性/信頼感が高まったのであります。
※私が思うに、そのときは雑談しながらのアバウト解説だったものの、画面をチラ見しただけで無意識のうちに14sの残り枚数と残りの山の数から「まあ普通はこの辺りに積まれてるよね」という直感めいたものがS氏にはあったのではないかと。この「まあ普通は」という部分が過去の某大な経験からくるものなのではないかと。
実際に身体を動かすスポーツであれ囲碁将棋といった頭脳ゲームであれ、勝敗を競い合う競技を極めたプロ(と呼ばれるひと)には、多かれ少なかれこういった直感/ひらめきの能力が備わっているはずです。
私の場合、それがPSを打つ際に色濃く表面化するのでしょう。たぶん、おそらく、なんとなく。
※余談ですが、キムさん(木村魚拓さん)も「一発ツモか否か」が露骨にわかるときが(たまに)ある…という話をこの前してくれました。客観的に見てあのひとは麻雀、というか勝負事全般に強い人間です。その話を聞いて「やっぱりな。そうだよな」と思いました。ええ。
長々とすみません。書いてるうちに興奮してしまいました(反省)。
というわけで、ずばり私がなにを云いたいのかというと、こういった考えの人間が麻雀プロ業界で好成績を収めることができれば、いろんな意味で(これまで以上に)業界が活性化するのではないかと。競技麻雀というものに興味を持ってくれるひとが増えるのではないかと。
だからもっとがんばれ俺! もっと精進して、もっともっと上を目指せ俺! とりあえず今期C1リーグに昇級しろ俺! 最高位戦に入ってもう4年目だぞ俺! なんとかしろ俺!
…ということが云いたかっただけなんですね。ええ。
それではまた、お便りします。
母上さま。
一休。
おもスロい人々・質問募集中! バイク修次郎/二階堂瑠美/オモダミンC(敬称略・収録順)
・バイク修次郎さま(ライター/パチンコ必勝ガイド)
・二階堂瑠美さま(プロ雀士/日本プロ麻雀連盟)
・オモダミンCさま(ライター/パチスロ必勝ガイド)
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・上記3名さまに関する質問を募集します。
・ひとりで何回送っていただいても結構です。
・タイトル部分にゲストの名前を書いてください。
・質問はわかりやすく、なるべくタイトにオネシャス。
・本文の最後にペンネームを書いてください。
・締め切りは5/16(月)の24時とさせていただきます。
以下のmonjiをクリックして送ってくださいマホーン。
何卒よろしうオニガシマス!!!!
<(_ _)>
otayori@omoslo.com
俺、感謝の意味を説明したくて。性悪説論者の憂鬱。
昨日のニコ生でも軽く話したのだけれども、いまいちわかりづらかったもしらんのでこの場をお借りしてもう一度ご説明をばさせていただきとう存じまふ。
キャメラの前でワァワァ/キャアキャア演技(演技?)するという猿回しの猿のような神楽坂の芸姑はんのような職業柄、ツイッターなどのSNSを介して視聴者さまからいろんなご意見を頂戴する。
その大半はアットホームというか温かいというか、まあなんていうか比較的肯定的なものが多いのだけれども、なかには奇特なおぼこちゃんがいらっしゃるようで、そういった方々は「お前はバカだ」「お前は面白くない」「お前は妖怪人間だ」「お前は即刻、腹を斬れ」なんてなことをわざわざ本人に伝えてくださるのである。
私はそういったご意見を頂戴するたびに、
「さきほどこのようなご意見が届きました。いっやー、率直なご感想だなァ。僕もまだまだ精進せんければあきませぬ。反省、のち感謝」
と、自戒の念を込めて世間さまにそのご意見を公開するようにしているのだが、べつにこの行為は「みなさん! 僕はよくわからないひとからこんな誹謗中傷を受けています! 叩かれています! こんなかわいそうな僕をなぐさめてね…(しっとり)」といったことを伝えたいわけではなく、それはもう素直に愚直にまっすぐに、正真正銘こころの底からそういったご意見に感謝しているのである。
それはなぜか?
私が生粋の「性悪説論者」だからである。
性悪説とは《人間の本質は「悪」であり、世の中の大半の人間は社会生活を営む上で嘘をついて(本質を隠して)生きている》という考え方で、ということはつまりどういうことかというと、罵詈雑言を送ってくれるひとこそが人間本来の姿であると。そのように僕は考えるわけですね。僕は。ぼかぁ。
立川談志、上岡龍太郎、久米宏、伊集院光、社会学者の宮台真司などなど、ややもすると他人を傷つけてしまうような激しい論調/口調で自身の考えを述べるひとたちが私は大好きで、私自身もそのような人間になりたいなァと日々思っている。
つまり簡単に言うと、日常の雑務に追われて忘れがちなそういったことを私に思い起こさせてくれることに感謝、ということだったんですね。おほほ。
花押